【ユニット/天使】 レベル2/パワー4000 [▲条件]:このターン、あなたが〈ドローフェイズ〉以外でカードを3枚以上ドローしていたなら、このユニットは召喚できない。 [■召喚時]:次の相手の〈エンドフェイズ〉まで、お互いのプレイヤーは自身の手札が5枚以上なら、効果によるカードのドローを行うことはできない。 [□常時]:お互いのプレイヤーは自身の手札が5枚以上なら、効果によるカードのドローを行うことはできない。
あくまでドローできなくなる効果なため、《徴用》や《勇敢なる先兵》などのデッキトップから手札に加える効果は防げない点に注意。
【天使】ユニットは一定の効果に対抗するためのメタカードとして用いられる種族であることが多く、その中でも《ハニエル》はドロー効果に対するメタカードになっている。ドロー効果は多くのデッキにほぼ必ず採用されており、それをメタにする《ハニエル》はかなり強力…かと思いきや、先にユニットを召喚したりドローとは関係ないスペルを詠唱する等、ドローを後回しにすることでケアされることが多い。ドローを後回しにさせる意味では全く効果がない訳では無いが、ドローを完全に防げるようなメタカードにはなっていない。
天使の効果は自分にも付与されるため、《ハニエル》を使用する以上は、自身で手札を溜め込むようなデッキとは相性は悪いかもしれない。しかしそれを逆手に取り、海賊団などの強制ドローに対抗することも出来る。相手の速攻を抑制するために、コントロール*1デッキに採用するという手もある。
相手の手札を溜め込ませるように速攻を仕掛けたり、相手のユニットを手札に戻す、バウンス*2効果を用いると効果的だ。
速攻用の相方として、《古代海のシーラカンス》や《猛突》と組み合わされることがある。
Q:《優美なる司天 ハニエル》が場にいる状態で手札が5枚の時《成長する秘宝》を詠唱し、手札が6枚になるように2ドロー出来ますか?
A:はい。効果によって指定された枚数をドローすることができます(複数枚のカードをドローする効果はカードを1枚ずつドローするわけではなく、指定枚数をまとめてドローするためです。)
第一弾 No.018