顕現(けんげん)する竜脚類(ブラキオ) 

【ユニット/動物】
レベル4/パワー8000

[■召喚時]:あなたの墓地から「顕現する竜脚類」以外の【動物】ユニットを1体選び、手札に加える。
[★自動]:このユニットの隣に召喚された【動物】ユニットのパワーは、このターンの〈エンドフェイズ〉まで+2000される。
[□常時]:相手は「顕現する竜脚類」以外のあなたの場に存在する【動物】ユニットを効果で選ぶことはできない。

◆:相手の場のレベル3以上のユニットを1体選び、破壊する。

 第一弾で登場したレベル4の動物ユニット

 カタカナ表記の『ブラキオ』で呼ばれやすい。[■召喚時]によって、墓地から回収した【動物】をそのまま召喚するだけで《ブラキオ(顕現する竜脚類)》の[★自動]□常時]の対象になり、効果同士のシナジーが強い。[★自動]では自分の動物が(基本的に)1つ上のレベルのユニットとの戦闘に勝利できるようになり、よほどのことがない限り相手の盤面を一掃することができる。[□常時]では相手のユニット処理手段をかなり制限することができ、強固な盤面を作ることができる。

 [★自動]は《暗殺術》などに対する守りの面でも強力だが、ウォール攻撃する場合でも《ブラキオ》から攻撃することで、相手◆効果での他のユニットへの除去を阻止することが出来る。《ブラキオ》と他の動物が揃ってから相手へのアタックを開始していくというのも一つの手だろう。

 《ブラキオ》自身の◆効果も非常に強力で、中盤以降はほぼ確定除去として扱える。しかし序盤の攻撃に対しては無力であり、《猛り燃えるファフニール》を同時に採用したり、あえて早いターンで【モノリス】を使うなどのプレイングも必要になる。《猛り燃えるファフニール》との同時採用は攻撃順で◆効果をケアする動きへの対策にもなり、大量のリソースを要求される《猛り燃えるファフニール》の[■召喚時]が動物のリソース維持力とも噛み合うため、非常に強力である。

 総じて、手札補充と盤面形成を得意とする動物を象徴となるようなユニットだと言える。

 2025年3月15日にてナーフ調整を受け、『相手プレイヤーが対象を選ぶ効果によって、あなたのの【動物】ユニットのみを選んだとき、このユニットがその対象に含まれていないなら、《任意》その効果はこのユニット1体を選んで発動したものとして発動処理を行う。(その効果の選ぶ対象が本来このカードを選べないものだったなら、それは無効になる)』という[★自動]から、『相手は「顕現する竜脚類」以外のあなたの場に存在する【動物】ユニットを効果で選ぶことはできない。』という[□常時]に書き直された。
テキスト文がかなり分かりやすくなった修正と言っていい。一応弱体化内容として、《ブラキオ》が同時に場に複数立っていた場合、こちらで好きな《ブラキオ》を選べなくなったのはある。
更に一応、こちらに《任意》での選択肢がなくなったことで、例えば相手側が《死神の訪れ》で《ブラキオ》以外を選んだので、こちらでブラキオか対象の動物か、好きな方を破壊して試合を少しでも優位に進める…といった流れが無くなった。(相手のミス待ちが出来なくなった。)

関連カード 

フレーバー・テキスト 

FAQ 

収録カードセット 

第一弾 No.049


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