詠唱条件とは、スペルを唱える際にチェックされる制約です。この制約を満たさない場合、そのスペルを唱えることはできません。
《暗殺術》は、同一ターン中に1枚以上唱えることはできないという詠唱条件を持っています。
(ワールド内ルールブックより引用)
[▲詠唱条件]とは、そのスペルを唱える際に確認される能力である。
例として、[▲詠唱条件]には以下のようなものがある。
《成長する秘宝》 【スペル】 レベル2 [▲詠唱条件]:「成長する秘宝」は1ターンに1度しか唱えられない。 [◇詠唱時効果]:あなたがこのターン、レベルアップしており、あなたのリミットが8以上なら、カードを2枚ドローする。
《森の歌声》 【スペル】 レベル2 [▲詠唱条件]:「森の歌声」は1ターンに1度しか唱えられず、あなたの場にユニットがいるなら唱えられない。 [◇詠唱時効果]:あなたの墓地から効果を持たないユニットを1体選び、手札に加える。
《鬼に金棒》 【スペル】 レベル2 [▲詠唱条件]:手札を1枚捨てなければ、このスペルは唱えられない。また、あなたは「鬼に金棒」をゲーム中1度しか唱えられない。 [◇詠唱時効果]:あなたの場のレベル4のユニットを1体選ぶ。このターンの終わりまでそのユニットは●効果を得る。 ●[□常時効果]:このユニットが相手のウォールに攻撃するとき、その攻撃は相手のウォール2枚を対象とする。(ユニット1体が●効果を1つ以上得ることはできない)
《成長する秘宝》の場合、1ターンに1度しか唱えられない[▲詠唱条件]、《森の歌声》の場合、《成長する秘宝》と同様のものに加え、場にユニットがいるなら唱えられない[▲詠唱条件]、《鬼に金棒》の場合、手札を1枚捨てなければならず、更にゲーム中に一度しか唱えられない[▲詠唱条件]を持っている。
これらはメインフェイズ中に手札からスペルを唱える時にのみかかる制約ではなく、カードの効果(◆効果)などで唱える際にもチェックされるため、原則無視することはできない。