二重丸のアイコンで始まる効果は、そのユニットが破壊されることで発動する効果です。
《警戒するアルマジロ》は、破壊された時、あなたの他のユニットのパワーを+2000する効果を持っています。
(ワールド内ルールブックより引用)
◎効果とは、そのユニットが破壊された際に発動する効果である。
二重丸のアイコンに特別な読み仮名は設けられていないが、ここでは便宜上「破壊時効果」と呼称する。
《古代海のカブトガニ》 【ユニット/水棲】 レベル1/パワー1000 ◎:このユニットが破壊されたとき、あなたはカードを1枚ドローしてもよい。
《古代海のタツノコ》 【ユニット/水棲】 レベル1/パワー1000 ◎:このユニットが[▲召喚条件]によって破壊されたとき、自分のユニットを1体選ぶ。そのユニットはこのターンの終わりまで、●効果を得る。 ●[▼攻撃時効果]:あなたは手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、カードを1枚ドローする。(ユニット1体が●効果を1つ以上得ることはできない。)
《古代海のカブトガニ》のように「~してもよい」と書かれている場合、そのユニットを破壊されたプレイヤーはその効果を発動するかどうかを選ぶことができる。
一方、《古代海のタツノコ》のように「~する」のような文体で書かれている場合、その効果を発動しないことを選ぶことはできない。
《古代海のタツノコ》のように、特定の条件下での破壊でのみ発動する◎効果も存在する。
①《飛翔するクエレブレ》の▲召喚条件にて《古代海のカブトガニ》が破壊されたとき、《飛翔するクエレブレ》の■召喚時効果の処理が終わった後で《古代海のカブトガニ》の◎効果の処理が始まる。
②《猛り燃えるファフニール》の▲召喚条件にて《古代海のカブトガニ》を破壊し、《猛り燃えるファフニール》の■召喚時効果で相手の《古代海のカブトガニ》を破壊した場合、両者の《古代海のカブトガニ》の◎効果はターンプレイヤーのものから処理される。
③《氷結のエレメントマスター》の攻撃によって《古代海のカブトガニ》が戦闘破壊された場合、《氷結のエレメントマスター》の▽勝利時効果の処理後、《古代海のカブトガニ》の◎効果が処理される。《氷結のエレメントマスター》の▽勝利時効果によるダメージで◆効果を持つカードがウォールから手札に加わった場合、この◆効果の処理は◎効果の処理より優先される。
④《古代海の主》の▼攻撃時効果によって《古代海のカブトガニ》が破壊され、《古代海の主》の□常時効果が発動した場合、▼攻撃時効果の処理→□常時効果の処理→戦闘処理→(あれば▽勝利時効果の処理、→◆効果の処理→)◎効果の処理という順になる。