【ユニット/水棲】 レベル5/パワー10000 [▲条件]:あなたの場に【水棲】ユニットが存在しないなら、もしくはあなたの場にレベル5のユニットが存在するなら、このユニットは召喚できない。 [★自動]:あなたが他のレベル3以上の【水棲】ユニットを召喚したとき、その召喚処理後、《任意》あなたの墓地からレベル2以下の【水棲】ユニットを1体選び、召喚する([▲条件]は無視されない)。 (《任意》は、その効果を発動しないことを選んでもよい)
水棲のボスみたいな存在。リソース補充が得意である。
[▲条件]によってユニットを破壊する水棲ユニットと相性が良く、[▲条件]で失ったリソースをすぐに取り戻すことで次のエサを用意できる。特に《オーヴェル海の幻種》をアタックフェイズ中に召喚したなら[★自動]で召喚したユニットで追撃ができるというシナジーがある。《古代海のアンモナイト》や《古代海竜》で場のユニットを減らせば1ターンに2度以上の発動もできる。強力な効果を持っているが水棲は攻撃的なカードが多く、プレイヤーレベルが5に到達する前に勝負が決まることが多い。そのため【水棲】デッキでの採用例は少なく、人魚族デッキでたまに採用される。人魚族ユニットとのシナジーが強いわけではなく、リソースを確保しながら10000という高いパワーによって強力な場を作るために利用されている。[▲条件]による破壊ができない場合このユニットを召喚したターンに[★自動]を発動させることはできないが、レベル5パワー10000は相手が除去できないことも多く、場に残れば次のターンに[★自動]を使うことができる。レベル5であるためレベルゾーンに置けばリミット不足を解消することもできる。終盤のリソースやパワーに不安があるなら採用を検討すると良いだろう。
海を割って現れたそれは、王たちの誰よりも早く"滅び"に立ちふさがった。
Q:《序列の三十 フォルネウス》を召喚したとき、《オーヴェル海を統べるもの》の[★自動効果]は発動しますか?
A:はい、発動します。
第九弾 No.303