【ユニット/水棲】 レベル2/パワー4000 [▲召喚条件]:あなたの場のユニットを1体破壊しなければ、このユニットは召喚できない。 [■召喚時効果]:このユニットの[▲召喚条件]で【水棲】ユニットを破壊していたなら、このユニットのパワーは+1000される。 [★自動効果]:相手が効果によってカードをドローした際、そのカードを確認してもよい。 ◆:手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、カードを1枚ドローする。
第四弾までの水棲デッキで課題だった、2ターン目の動きが弱い・不安定という弱点を解決する1枚。水棲のレベル2以下ユニットで無条件にドローできるのは《古代海のシーラカンス》のみであり、《古代海のカブトガニ》《巨大シオマネキ》のドロー効果を自発的に使うことはできなかった。そこで《古代海のアンコウ》を一緒に引いていれば2ターン目から手札消費を抑えながらユニットを展開でき、十分な打点を揃えつつ3ターン目の準備にもなる。さらに実質パワー5000であるため先行2ターン目の召喚であれば場持ちがよく、3ターン目に《暴れ狂うサメ》《古代海の首長竜》のエサとして使える。総じて、水棲の動きに小回りを利かせるようなユニットとなっている。
ただし《古代海のアンコウ》自身の分は手札を消費しているため、手札次第ではむやみに召喚しないほうがよい場合もある。▲召喚条件もついているため、手札事故とならないようデッキの配分には気を配りたい。
★自動効果が活躍することは少ないが、ほぼ全てのデッキがドロー効果を使いながら動くため、発動する場面は多い。また《古代海のシーラカンス》によって確実に発動する。確認したカードから相手のデッキの◆効果を想定するなどして、最大限活かしたい。
大自然に棲む者たちの怒りも、一つになろうとしていた。