【ユニット/悪魔】 レベル2/パワー7000 [■召喚時]:あなたのウォールを1枚選び、墓地に送る。
自分のウォールを1枚墓地へ送る■召喚時効果を持つ。
召喚時に防御の要兼リソースであるウォールを1枚墓地へ送らなければならない。
あまりにも重いデメリットを持つ反面、パワーはレベル3ユニットの基礎ラインを更に上回る7000を備えており、数ターンは戦闘面で無類の強さを発揮できる。
レベル2帯でこのユニットが戦闘負けする可能性はかなり低く、場合によってはレベル4帯まで生き残りうるポテンシャルを持つため、結果的には墓地に送ったウォール1枚分以上の防御性能を発揮することもある。
天敵は《暗殺術》。このユニットを召喚した場合、おおよそ相手に攻撃を仕掛けており、正面の場が空いていることが多いので、パワーの高さも相まって狙われやすい。返しのターンで除去されてしまうと、パワーによる盤面防御の役割が遂行できず、召喚時のデメリットも相まってかなりの痛手になってしまう。
ウォールを墓地に送らなければならない効果は■召喚時効果なので、プレイヤーのウォールが0枚の時に召喚した場合はデメリットなしで場に着地できる。
ライバルは専ら《傲慢なるピュートーン》だろう。あちらとはレベル・パワー・召喚に際するデメリットを保有している点で共通するが、あちらはカードをドローする▼攻撃時効果も持っている。
悪魔たちにとっては、起こりつつある戦乱は好機だった。彼らはここぞとばかりに各陣営と契約を結ぶようになった。それも法外な契約対価で。