【ユニット/水棲】 レベル5/パワー10000 [▲条件]:あなたの場に【水棲】ユニットが存在しないなら、もしくはあなたの場にレベル5のユニットが存在するなら、このユニットは召喚できない。 [★自動]:あなたが他の【水棲】ユニットを召喚したとき、その召喚処理後、《任意》あなたの墓地からその【水棲】ユニットよりもレベルの低い【水棲】ユニットを1体選び、召喚する([▲条件]は無視されない)。 (《任意》は、その効果を発動しないことを選んでもよい)
大半の種族に存在する、レベル5パワー10000ユニット郡の1人。その多くが強力な[□常時]か[★自動]を持つ。
《統べるもの》は【水棲】のボスみたいな存在。リソース補充が得意である。
[▲条件]によってユニットを破壊する水棲ユニットと相性が良く、[▲条件]で失ったリソースをすぐに取り戻すことで次のエサを用意できる。特に《オーヴェル海の幻種》を〈アタックフェイズ〉中に召喚したなら[★自動]で召喚したユニットで追撃ができるというシナジーがある。《古代海のアンモナイト》や《古代海竜》で場のユニットを減らせば1ターンに2度以上の発動もできる。
強力な効果を持っているが水棲は攻撃的なカードが多く、プレイヤーレベルが5に到達する前に勝負が決まることが多い。そのため【水棲】デッキでの採用例は少なく、『人魚族』デッキでたまに採用される。『人魚族』とのシナジーが強いわけではなく、リソースを確保しながら10000という高いパワーによって強力な場を作るために利用されている。[▲条件]による破壊ができない場合このユニットを召喚したターンに[★自動]を発動させることはできないが、レベル5パワー10000は相手が除去できないことも多く、場に残れば次のターンに[★自動]を使うことができる。レベル5であるためレベルゾーンに置けばLMT(リミット)不足を解消することもできる。終盤のリソースやパワーに不安があるなら採用を検討すると良いだろう。
2025年3月15日にてアッパー調整を受け、[★自動]の発動条件がレベル3以上の【水棲】ではなくなり、レベル制限がなくなった。また、《任意》で墓地から選択する【水棲】ユニットが、レベル2以下から、召喚した【水棲】ユニットよりもレベルの低い【水棲】ユニットを選択するようになった。 レベル2の水棲ユニットである《古代海のアンコウ》などでも効果を発動させれたり、《スキュレーの哨務》の召喚後にレベル3水棲ユニットを墓地から召喚したりと、かなりやれることが広がった。
海を割って現れたそれは、王たちの誰よりも早く"滅び"に立ちふさがった。
Q:《序列の三十 フォルネウス》を召喚したとき、《オーヴェル海を統べるもの》の[★自動]は発動しますか?
A:はい、発動します。
第九弾 No.303