【ユニット/悪魔】 レベル2/パワー7000 [■召喚時]:あなたのウォールを1枚選び、墓地に送る。あなたの場に【悪魔】ユニットがいないなら、代わりにあなたは1ダメージを受ける。(あなたはこの効果で手札に加わったウォールの◆効果を発動できる)
自分のウォールを1枚墓地へ送る■召喚時効果を持つ。
召喚時に防御の要兼リソースであるウォールを1枚墓地へ送らなければならない。
あまりにも重いデメリットを持つ反面、パワーはレベル3ユニットの基礎ラインを更に上回る7000を備えており、数ターンは戦闘面で無類の強さを発揮できる。
レベル2帯でこのユニットが戦闘負けする可能性はかなり低く、場合によってはレベル4帯まで生き残りうるポテンシャルを持つため、結果的には墓地に送ったウォール1枚分以上の防御性能を発揮することもある。
天敵は《暗殺術》。このユニットを召喚した場合、おおよそ相手に攻撃を仕掛けており、正面の場が空いていることが多いので、パワーの高さも相まって狙われやすい。返しのターンで除去されてしまうと、パワーによる盤面防御の役割が遂行できず、召喚時のデメリットも相まってかなりの痛手になってしまう。
ウォールを墓地に送らなければならない効果は■召喚時効果なので、プレイヤーのウォールが0枚の時に召喚した場合はデメリットなしで場に着地できる。
ライバルは専ら《傲慢なるピュートーン》だろう。あちらとはレベル・パワー・召喚に際するデメリットを保有している点で共通するが、あちらはカードをドローする▼攻撃時効果も持っている。
2024年10月15日にて調整を受けた。ヴァレフォル単体で使っている時は基本的に使い勝手は変わらないが、《序列の七十二 アンドロマリウス》と組み合わせる場合に相手の場に悪魔が存在しなければ、相手プレイヤーへの1ダメージのユニットとして扱うことが出来るかもしれない。
悪魔たちにとっては、起こりつつある戦乱は好機だった。彼らはここぞとばかりに各陣営と契約を結ぶようになった。それも法外な契約対価で。