【ユニット/水棲】 レベル3/パワー5000 [▼攻撃時]-相手の場にユニットが存在する状態で、このユニットがウォールへ攻撃したなら、《コスト》あなたは手札を1枚捨てる:カードを2枚までドローする。相手の空いているウォールゾーンの数が2つ以上あるなら、この効果の《コスト》を支払わずにドローすることを選ぶこともできる。 (《コスト》を支払わず、その効果を発動しないことを選んでもよい) ◆:あなたのプレイヤーレベルが2以上なら、あなたはカードを1枚ドローする。
第四弾のユニットにいる、相手の場にユニットが存在する状態でウォールへ攻撃することにより効果を発揮するユニット郡の一人。中でも《海中都市のマーマン》は、手札を増やす力を持つ。
この手のユニットは種族シナジーによる効果発動は無いので、どんなデッキでも活躍の見込みがある。
【水棲】にはユニットを除去する機会が多いため、このユニットの[▼攻撃時]の発動は狙いやすい。手札の必要ないカードを2枚のカードに交換できるため大きく手札の質を上げることができる。パワーが標準より低いが、[▼攻撃時]を発動するなら戦闘は行わないためあまり問題ない。また、条件付きとはいえ◆効果でもドローすることができるためデッキの回転率を上げることができる。
この▼攻撃時効果によるドローは2枚までなのでドローしなくても良い。捨てたいカードがあるのにライブラリアウト*1の心配があるときは《コスト》を払うだけでドローはしないという選択ができる。
似た効果を持つカードに《ゴブリン族の魔術師》が存在する。あちらとの違いとして2体召喚し[▼攻撃時]を2回発動することでさらに手札を増やせるというメリットがあるが、手札を捨てなければドローできないことはデメリットと言える。レベルなどの違いは一長一短であるため、どちらがデッキに合うかを考えてみるといいだろう。
2025年3月15日にてアッパー調整を受け、[▼攻撃時]によるドロー効果を発動させるのに、相手の空いているウォールゾーンの数が2つ以上あるなら《コスト》を踏み倒せるようになった。また、◆効果の達成条件もプレイヤーレベルが3以上必要なものから、プレイヤーレベル2以上と少し緩くなっている。この変更により、手札を潤沢にしたまま試合を進めることができる。
人魚族が飛来したモノリスに真っ先に接触したこと、連合に加わらなかったこと、”遺物”を守り続けていたこと……
我らが統括者は、モノリスの持つ意味を知っているとでもいうのか…?
――海中都市のマーマン
第四弾 No.145