【スペル】 レベル2 [▲条件]:あなたは「トラバサミ」を1ターンに1度しか唱えられない。 [◇詠唱時]:場を1つ選ぶ。次の相手の〈エンドフェイズ〉まで、その効果で選んだ場に召喚されたユニットはその召喚処理後、以下の●効果を得る。(既に召喚されているユニットはこの効果を受けない) ●[□常時]:このユニットのパワーは-2000され、あなたはこのユニットで攻撃宣言を行うことができず、配置を変更することもできない。(パワーが0以下になったユニットは破壊される。カード1枚が持つことのできる●効果は1つまで)
ユニットを壁として立てる場合には除去や▼攻撃時効果、▽勝利時効果などで簡単に突破されるが、このスペルを用いた場はそもそも攻撃されないため、ほぼ確実に相手の打点を減らすことができる。そのため、高レベルユニットを展開したいデッキで序盤を生き残るために採用されることが多い。パワーを減少させる効果によってユニットの展開を制限することもでき、速攻デッキに対しては強力な一手となる。他に《顕現する竜脚類》や天使ユニットなど強力な□常時効果を持つユニットを場に残す目的での使用も強力である。
パワー3000以下のユニットであれば、パワーダウン効果を逆に使用することもできる可能性はある。
(パワー2000以下なら◎効果を使用でき、パワー3000なら《素早いネコ》の■召喚時効果で手札に戻すことができる。)
ちなみに、自分の場に設置することもできる。
2022年6月30日にて、調整を受けている。◇詠唱時効果にパワーマイナスや攻撃を封じていたものが、●効果による□常時効果付与をすることで元々の効果を発揮するようになった。 更に配置を変更することも出来なくなっている。 これにより《ピクシーの騎士団長》などの配置移動を駆使するカードと、《祈祷するライノサラス》などの●効果付与で戦ってくるプレイヤーに刺さるようになった。
Q:パワー2000のユニットが《飛翔するクエレブレ》の隣かつ《トラバサミ》で指定されている場に召喚されるとき、パワーの増減はどちらが優先されますか?
A:《トラバサミ》の効果適用は召喚に際する処理が全て行われた後で適用するので、《飛翔するクエレブレ》のパワー増加効果が優先され、召喚されたユニットは場に残ります。
Q:《トラバサミ》が適用されている場に[■召喚時]を満たした《見習い魔術師》を召喚した際、[■召喚時]を発動することはできますか?
A:はい、できます。[■召喚時]の使用後、パワーが0になったことで、破壊されます。
Q:《トラバサミ》のパワーマイナス効果は攻撃できない効果の付与終了とともに元に戻りますか?
A:はい、戻ります。