【スペル】 レベル2 [◇詠唱時]-《任意》以下の効果から1つを選ぶ: (《任意》は、その効果を発動しないことを選んでもよい) ①:場のパワー4000以下のユニットを1体選び、破壊する。 ②:次の相手ターンの〈エンドフェイズ〉まで、相手の場の全てのユニットのパワーは元の値になり、新たに増減しない。
①の効果は、自身と相手に関わらずユニットを破壊できるのが特徴。統御するための【天使】からの平等な制裁ということだろうか。 レベル2の似たカードの立ち位置ということで、第一弾から使われ続けている強力な除去スペル《暗殺術》がチラつく。こちらも4000以下は破壊できるため、レベル2まではあまり大差はないと言える。しかしあちらには◆効果もある。②の効果や、ユニットが埋まっていても使用できる点などを上手く活用したい。
②の効果は、パンプアップ(パワーを上げる)効果を多数持つ【人間】や【動物】に特に刺さり、パンプアップ自体が割とメジャーな効果なため、腐りづらいだろう。しかし、それによって効率的な立ち回りに繋がるかはデッキの構築やプレイヤーの腕次第だ。①と違い、自身のユニットのパワー増減が戻るわけではない点に注意。
2023年2月27日にてアッパー調整を受け、「①場のパワー3000以下のユニットを1体選び、破壊する」、又は、「②このターン、相手の場の全てのユニットのパワーは元の値に戻り、新たに増減しない。」という効果を選択できるようになった。
また、2024年6月15日にもアッパー調整を受け、▲詠唱条件が無くなり、破壊できるユニットが3000以下→4000以下へと広がった。更に②の効果が「次の相手ターンの〈エンドフェイズ〉まで」効果が続くようになった。
天使たちは外界の動乱を見ると、秩序維持の名目から介入を始めた。それは「これまで以上の『統御』が必要である」という『神託』があったからである。
第一弾 No.059