【ユニット/人間】 レベル4/パワー8000 [▲条件]:あなたの場に「謎の剣豪」が存在するなら、このユニットは召喚できない。 [■召喚時]:あなたのウォールの枚数が相手よりも少ないなら、《任意》あなたの墓地からレベルの合計が3になるように好きな数の【人間】ユニットを選ぶ:それらをあなたの手札に加える。 (《任意》は、その効果を発動しないことを選んでもよい)
お互いのウォール枚数に応じて■召喚時効果を発揮する。条件はそれほど厳しくもなく、そのリターンも大きめの効果となっている。墓地のユニットの選び方は「レベル1x3」「レベル1 + レベル2」「レベル3」の3パターンが存在する。
レベル4【人間】ユニットとして使いやすい部類の中でも、パワーを素で8000有している。人間を軸としたデッキを組むなら入れておくと心強いだろう。特にウォールの条件的に【海賊団】のようにウォールを攻撃しないようなデッキとの相性がいいが、普通に人間デッキに組み込むだけでも無難な働きをする。ただ同名ユニットの召喚が条件に引っかかるのと、効果も少し限定的なので、基本的に枚数は1~2枚程度に抑えたほうがいい。
似た条件を持つユニットとして《滅殺の剣豪》が存在する。あちらは種族が関係ないので、グッドスタッフ(単体で強いカード)性能が高いと言える。《謎の剣豪》は人間ユニットを前提とするので、デッキ構築にもセンスが問われるだろう。そもそも効果も攻撃的なものと守備的なものでの違いもあるので、どちらを採用するか、どう立ち回るかを考えよう。
破竜の御旗の元に集った戦士たちの中には、あの伝説の老兵と思しき男の姿もあった。
Q:お互いのウォールの枚数が0枚の際、《謎の剣豪》の効果を使用することはできますか?
A:いいえ、お互いのウォールが0枚の場合、《謎の剣豪》の[■召喚時]は使用できません。
第二弾 No.074