【スペル】 レベル2 [▲条件]:あなたの場のユニットが全て【亜人】でなければ、このスペルは唱えられない。また、あなたは「ゴブリンの伝令部隊」を1ターンに1度しか唱えられない。 [□常時]:デッキから表向きになったこのカードは【亜人】ユニットとしても扱う。 [◇詠唱時]-《任意》あなたの墓地からレベルの合計が3、または4になるように、名称の異なる【亜人】ユニットを2体まで選ぶ:それらを手札に加える。 (《任意》は、その効果を発動しないことを選んでもよい)
第五弾のスペルの中にある、特定の種族をサポートするようなスペルの1枚。これは【亜人】サポート用のスペルにあたる。
亜人ユニットを墓地から回収できる効果だが、その回収の幅が広すぎてかなり強力。レベル合計が3か4になるように、と聞くとややこしく見えるが、選ぶユニットは2体" まで" なので、レベル1から4までのユニットをほとんど自由に回収できる事に他ならない。
回収できる幅をザッと羅列すると、「レベル4を1体」、「レベル3を1体」、「レベル2を2体」、「レベル3とレベル1を1体ずつ」、「レベル2とレベル1を1体ずつ」で回収できる。
回収した亜人ユニットは、序盤ならそのまま戦闘に立たせてもいいし、後半は強力なレベル3やレベル4ユニットで勝負を有利に進めてもいい。
2024年6月15日にてアッパー調整を受け、場が全て【亜人】のみで発動していた部分が、複数種族を持つ【亜人】ユニットがいても発動できるようになり、墓地から選ぶ対象の合計レベルが3のみでなく、4も選択できるようになった。また、詠唱後の【亜人】しか召喚できなくなる制約がなくなり、デッキの上から表向きになった際、【亜人】ユニットとしても扱う[□常時]が付与された。
この変更により、レベル4ユニットの回収もできるし、レベル3ユニットと共にレベル1ユニットの回収も可能になった。《ゴブリンの伝令部隊》を2枚分のカードにすることで、【ドラゴン】などのリソースに使用してもいいだろう。
2025年3月15日にて調整を受け、回収できる【亜人】ユニットが、名称の異なるカードのみに変更された。レベル2の同名ユニットを同時に回収できなくなったので注意しよう。
伝令部隊は王たちの取り決めを誰よりも早く戦場へ伝えた。
第五弾 No.199