【ユニット/水棲】 レベル1/パワー2000 [■召喚時]:あなたのデッキの一番上のカードを表向きにし、そのカードのレベルによって以下の効果を適用する。この効果の発動後、表向きにしたカードを裏向きに戻す。 ①偶数の場合:このユニットのパワーは-1000される。 ②奇数の場合:この効果の発動時にあなたの場に存在していた「人魚族」と名の付くユニットのパワーは+1000される。 [□常時]:デッキから表向きになったこのカードを裏向きに戻すとき、このカードは墓地に送られる。 [★自動]-《任意》このカードがデッキから墓地に送られたとき、あなたの場の「人魚族」と名の付くユニットを1体選ぶ:そのユニットが持つ[■召喚時]を1回発動する。 (《任意》は、その効果を発動しないことを選んでもよい)
[■召喚時]によって「人魚族」のパワーを上げることができるため、《人魚族の統括者》の足りないパワーを補うことができる(現在の《統括者》は、平均値の8000を持ち合わせている)。また、パワーの変動は永続であるためレベル3の「人魚族」のパワーを上げれば相手は戦闘破壊することが難しくなる。
偶数の場合はこのユニットのパワーが下がってしまうが大きな問題にはならないことも多い。そのためこのカードでデッキの1番上のカードを調べ、他の「人魚族」の効果を確実に利用するのも良いだろう。
2023年2月27日のアッパー調整によって、②奇数の場合:にパワーを+する効果が「人魚族」全体に及ぼされるようになった。
更に2024年10月15日のアッパー調整によって、[★自動]が追加されたという経緯がある。
これにより、[★自動]では前のターンに召喚した「人魚族」の[■召喚時]を再び発動することができる。《人魚族の伝令隊》や《人魚族の近衛兵》などは効果の発動に1ターンに1度の縛りがないため2度目の発動ができる。また、《徴用》など「人魚族」以外でも [★自動]のトリガーとなれる。デッキのカードを表向きにするときはこのカードを発動する可能性を考えておこう。
また2025年3月15日の調整によって、[★自動]の一部効果が[□常時]に移った。
――「人魚族」と名の付くユニット
人魚族の警備隊は、真っ先に竜の侵攻を察知した。
Q:《人魚族の騎士》の[■召喚時]を発動したターン中に《人魚族の警備隊》の[★自動]で《人魚族の騎士》の[■召喚時]を使用することは可能ですか?
A:《人魚族の警備隊》の[★自動]は、ターン中の回数制限を超えての発動はできません。よって、《人魚族の騎士》の[■召喚時]を発動したターン中に、同一の効果を《人魚族の警備隊》の効果でもう一度発動することはできません。
第三弾 No.111