【ユニット/亜人】 レベル2/パワー6000 [■召喚時]:あなたは手札を2枚まで可能な限り捨てる。この効果の発動時にあなたの手札が0枚なら、このターンの〈エンドフェイズ〉まで、あなたはこのユニットで攻撃宣言を行うことはできない。 [□常時]:相手のターン中、あなたは△効果を発動できない。 [□常時]:このユニットが相手のウォールに攻撃するとき、その攻撃は相手のウォールを2枚まで可能な限り対象とする。 [▽勝利時]:相手のウォールに1ダメージを与える。(相手のウォールがないなら、ダメージは発生しない)
攻撃性が高いが、デメリットが大きい、かなりピーキーなユニット。正面の場が空いていればウォールを2枚対象にダメージを与えることが出来る。パワーも水準より上回り6000持ち合わせ、並の攻撃では立ち退かせることも出来ない。
もちろん明確なデメリットが存在し、まず手札を多く消費する点にある。亜人種族の多彩なドロー効果やドロースペル、《ゴブリンの伝令部隊》で墓地回収するなどで補おう。[■召喚時]を《深き森に眠る碧のモノリス》で掻き消すのも有名。また、相手のターン中に△効果、つまり手札効果を発動できないので、《防衛するモノリス》などと相性が悪いのにも注意しよう。
2023年2月27日にアッパー調整を受け、自身の[□常時]によって、◆効果を発動出来なくなっていたが、撤廃された。
そして、2024年5月15日にアッパー調整され、△効果を制限する[□常時]が相手ターン中のみに緩和され、相手のウォールに1ダメージを与える[▽勝利時]が追加された。また、複数の《魔剣使いのストゥム》がいても[★自動]の発動が1回までになり、自身で攻撃宣言を行っていた場合、手札を捨てる必要がなくなった。
この変更により、相手のユニットが立ちはだかっても圧をかけることができ、《ゴブリン族の盗人》で[■召喚時]を無効化出来るようになった。
更に、2025年3月15日に調整され、[■召喚時]に「あなたは手札を2枚まで可能な限り捨てる。この効果の発動時にあなたの手札が0枚なら、」という前文が追加され、「あなたの〈エンドフェイズ〉時、あなたがこのユニットで攻撃宣言を行っていないなら、あなたは手札を2枚まで可能な限り捨てる。あなたは「魔剣使いストゥム」のこの効果を1ターンに1度しか発動できない。」という[★自動]が撤廃された。
この変更により、〈メインフェイズ〉時に手札を捨て、《ゴブリンの伝令部隊》で回収するという動きや、《持たざる者の流儀》との相性が良くなったりした。
Q.《魔剣使いのストゥム》の[▽勝利時]によってダメージを与えるとき、自身の[□常時]は発動しますか? A.[▽勝利時]の発動はウォールへの攻撃では発生しないため、与えられるダメージは1になります。
第六弾 No.214