【スペル】 レベル2 [▲条件]:あなたの場に【怪異】ユニットがいなければ、このスペルは唱えられない。 [□常時]:デッキから表向きになったこのカードは【怪異】ユニットとしても扱う。 [◇詠唱時]:あなたのレベルゾーンの一番上のカードは以下の●効果を得る。(レベルゾーンの一番上のカードが変わったなら、この効果は失われる。) ●[□常時]:このカードがレベルゾーンの一番上に存在し、あなたの場か墓地に「死霊術師 ヴェイネス」が存在する限り、あなたの手札・場・墓地の【怪異】ユニットは《コスト》を支払わずに、その効果を発動することを選んでもよい。(カード1枚が持つことのできる●効果は1つまで)
第五弾のスペルの中にある、特定の種族をサポートするようなスペルの1枚。これは【怪異】サポート用のスペルにあたる。
怪異デッキにおいて強みでもあり弱みでもある《コスト》を払わずに済むスペル。特に後半にかけてそのありがたさが分かる。怪異デッキはLO(ライブラリアウト)*1に常に脅かされているため、そのケアが可能となっている。
そうでなくても、種族が怪異になっている《大原林の深淵》や《撃破するリントヴルム》などの《コスト》も踏み倒せる。特に《解放されし竜姫》を怪異にして無限ドローを発動させるのが有名。《コスト》とと書いてあっても、例えば《ゴブリンの大槌振り》では相手ウォールを選ぶまでがコストなので、思ってることと出来ないものもあるので裁定に気をつけよう。
2024年6月15日にてアッパー調整を受け、1ターンに1度までの制限がなくなり、場が全て【怪異】のみの場合に詠唱できたが、自分の場に1体でも【怪異】ユニットがいれば唱えられるようになった。さらに、場のみでなく、手札と墓地の【怪異】ユニットの《コスト》も無視することができるようになり、また、デッキの上から表向きになった際、【怪異】ユニットとしても扱う[□常時]が付与された。
この変更により、《被検体-39『雑兵』》や《原初の被検体》の《コスト》も踏み倒せるようになった。
更に、2025年3月15日にて調整を受け、[◇詠唱時]が●効果付与型となり、効果の適用条件に《死霊術師 ヴェイネス》が必要となった。
今まで《変色》や《大魔術師 ヴェイネス》によって種族を怪異に変えていた場合に弱体化になっているが、《死霊術師 ヴェイネス》を使用していた場合はあまり問題ない。むしろその場合はターン制限が無くなったため、かなりの強化と言える。(《滅神の司天 アポリオン》や《忘却の暗示》など、レベルトップ●効果でのデメリットも無いわけではない。)
さあ進め、仲間を増やせ、死せるものたちに死せぬ道を。
第五弾 No.206