#author("2024-12-05T01:42:21+09:00","default:user","user")
#author("2024-12-11T05:14:48+09:00","default:user","user")
*《&ruby(にんぎょぞく){人魚族};の&ruby(でんれいたい){伝令隊};》 [#h68e323b]

 【ユニット/水棲】
 レベル2/パワー3000
 
 [■召喚時]:あなたのデッキの一番上のカードを表向きにし、そのカードのレベルによって以下の効果を適用する。この効果の発動後、表向きにしたカードを裏向きに戻す。
 ①偶数の場合:あなたはカードを1枚ドローする。
 ②奇数の場合:《任意》相手はカードを1枚ドローする。
 (《任意》は、その効果を発動しないことを選んでもよい)

 [[第三弾]]で登場した[[レベル]]2の[[水棲]][[ユニット]]。

 パワーは少し低いものの召喚するだけでドローすることができる。効果に回数制限はないため召喚するたびにドローでき、ドロー後のデメリットもない。下記のFAQの通り[[《防衛するモノリス》]]との相性も悪くない。種族の垣根を越えてリソースの確保やコンボパーツを集めるのに大きく貢献してくれるだろう。…もっとも「偶数の場合」だが。

 もし「奇数の場合」になってしまうと自分はドローできないだけでなく相手がドローをしてしまう。しかも《任意》であるため[[《古代海のシーラカンス》]]のようにライブラリアウトを狙うこともできない。自分がもらうはずだった1枚が相手に渡ってしまうので他の人魚族と比べて失敗の損失が極めて高い。このカードを使うのはデッキの一番上がわかっているときにしよう。

 ◆効果を持たないことも弱点である。デッキのリソースを支えるカードには大抵ドローする◆効果を持っているが、このカードは持ってないのでウォールから出てきてもうれしくない。また、「偶数の場合」のドロー効果は強制であるため自分のライブラリアウトの危険がある。さらに、カードを相手に見せてからドローするため手の内がバレてしまうことにも注意が必要。

 以上のような特徴により、デッキの上を操作できる人魚族デッキか偶数デッキと呼ばれるレベル2と4のみで構築されているデッキで採用されている。この2つのデッキなら優秀なドローソースになること間違いないだろう。

**関連カード [#o9f0065e]

――「人魚族」と名の付くユニット

-[[《人魚族の警備兵》]]
-《人魚族の伝令隊》
-[[《人魚族の門番兵》]]
-[[《潜水する人魚族》]]
-[[《人魚族の近衛兵》]]
-[[《人魚族の統括者》]]
-[[《人魚族の双撃手》]]
-[[《人魚族の歌い手》]]
-[[《人魚族の呪術師》]]
-[[《人魚族の騎士》]]
-[[《人魚族の救急隊》]]

**フレーバー・テキスト [#ib4ba167]
警備隊から報を受けた伝令隊は、一直線に城へと駆けた。

**FAQ [#mdd1157a]
Q:《人魚族の伝令隊》でデッキの一番上の[[《防衛するモノリス》]]を表向きにした場合、《人魚族の伝令隊》のドローする効果は使えないですか?
&br;A:《人魚族の伝令隊》はカードをドローする効果ですので、[[《防衛するモノリス》]]等の[□常時]は適用されません。よって、通常通りドローすることができます。

**収録カードセット [#ke4efc7e]
[[第三弾]] No.112

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