#author("2025-09-10T15:17:09+09:00","default:user","user")
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*《&ruby(だいげんりん){大原林};の&ruby(しんえん){深淵};》 [#Name]

 【ユニット/植物】
 レベル4/パワー8000
 
 [■召喚時]:このユニットが召喚された場の位置によって、以下の効果を適用する。あなたは「大原林の深淵」のこの効果を1ターンに1度しか発動できない。
 ①中央の場-《コスト》あなたは手札を2枚捨てる:場の「大原林の深淵」以外のユニットを1体選び、手札に戻す。
 (《コスト》を支払わず、その効果を発動しないことを選んでもよい)
 ②中央以外の場:あなたの墓地から「大原林の深淵」以外の【植物】ユニットを1体選び、手札に加えてもよい。
 (《任意》は、その効果を発動しないことを選んでもよい)
 
 ◆:あなたは手札を1枚捨てる。相手の場のユニットを1体選び、破壊する。


 [[第四弾]]で登場した[[レベル]]4の[[植物]][[ユニット]]。

 レベル4ユニットの中でも高いGS(グッドスタッフ)((単体で強いカード))性能を誇る【植物】の切り札的カード。植物軸の[[デッキ]]でも強く、汎用性も高い。

 [[[■召喚時]>■召喚時効果]]の②から見ていくと、こちらは《深淵》の他に植物ユニットを採用する必要がある効果となっている。シンプルにリソース回収手段として優秀。中央以外の[[場]]は2箇所あるので、効果の発動もさせやすいだろう。

 そして[■召喚時]の①の方だが、こちらが植物に依存しておらず、様々な使い道がある。基本的には[[《コスト》]]を支払って相手の盤面を空け、[[ダメージ]]を与えるような使い方が思いつくが、[[手札]]に戻す対象先は『相手の場に限っていない』。つまり自身の場のユニットも手札に戻すことが可能なのだ。このゲームには強力な[■召喚時]が多く、それを《コスト》を2枚支払ってでも発動させ、勝利へ近づく手段はそう珍しくはない。そもそもこのゲームにおいて自身の場のユニットを戻せる手段はかなり限られており(特にレベル4以上のユニットを対象とすると)、これは《深淵》ならではの特徴と言えるだろう。

 [[◆効果]]もデッキの攻防、どちらの能力も高める意味で優秀。パワーも標準の8000をしっかり持ち合わせているので、盤面を維持するだけでもしっかり仕事をしてくれる。植物デッキ以外だと何枚もデッキに入れるようなユニットでもないが、このゲームを続けていて目にしない者はいないほど存在感のあるユニットとして立ちはだかるだろう。

**関連カード [#Card]

**フレーバー・テキスト [#Flavor]
竜の侵攻が、ついに森そのものを目覚めさせた。

**FAQ [#FAQ]

**収録カードセット [#Number]
[[第四弾]] No.164

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