#author("2025-09-05T19:49:44+09:00","default:user","user")
#author("2025-09-05T19:51:04+09:00","default:user","user")
*《&ruby(じゃあく){邪悪};なる&ruby(ネクロマンサー){死霊術師};》 [#Name]

 【ユニット/怪異】
 レベル2/パワー3000
 
 [▲条件]:あなたの場に「邪悪なる死霊術師」が存在するなら、このユニットは召喚できない。
 [○起動]-《コスト》あなたのデッキの上から2枚を墓地に送る:あなたの墓地からあなたのプレイヤーレベルより低いレベルを持つ【怪異】ユニットを1体選び、召喚する([▲条件]は無視されない)。あなたは「邪悪なる死霊術師」のこの効果を1ターンに1度しか発動できない。
 (《コスト》を支払わず、その効果を発動しないことを選んでもよい)
 
 ◆:あなたはカードを1枚ドローする。


 [[第三弾]]で登場した[[レベル]]2の[[怪異]][[ユニット]]。

 先行して実装された[[《死霊術師 ヴェイネス》]]というレベル4の大型ユニットと比べ、《邪悪なる死霊術師》は【怪異】のために存在し、序盤から蘇生((墓地から召喚すること))手段として頼もしいネクロマンサーだ。【怪異】であれば対象なため、《ヴェイネス》をも蘇生することができる。序盤だけでなく、後半にも頼れる存在だろう。

 墓地からユニットを[[召喚]]できるカードに似たものとして、[[《禁断の反魂術》]]や[[《見習い死霊術師》]]、[[《暴走する死霊術師》]]などが存在する。特に《邪悪なる死霊術師》と同じような目的で同時に採用しうるカードは《暴走する死霊術師》だろう。どちらも一長一短の特徴があるため、その違いを理解しておこう。

 《暴走する死霊術師》は優秀な打点を減らす[[◆効果]]持ちであり、[[[○起動]>○起動効果]]で[[手札]]からカードを捨てるという手段も存在するが、あちらは蘇生対象を「被検体」と名の付くユニットに限っている。《邪悪なる死霊術師》であれば、その《暴走する死霊術師》すら蘇生可能、対象ユニットの範囲がかなり広いと言える。

 しかし、このユニットの最大の欠点は『プレイヤーレベル未満のユニットしか蘇生できない』事だろう。怪異には[[《被検体-17『裁断魔』》]]や[[《被検体-6『囚人』》]]なんかの優秀なレベル2ユニットも存在する。2ターン目の時点で《邪悪なる死霊術師》だけではそのレベル2のユニットを召喚できないのである。これは2ターン目に限った話ではなく、4ターン目に[[《被検体-666『処刑人』》]]を召喚できないということも起こる。2ターン目から蘇生を安定させたければ、[[《暗念の死霊術師》]]やレベル1ユニットを多めに採用するなど、[[デッキ]]構築の工夫が必要になってくるかもしれない。

 また、未公開領域であるデッキから[[《コスト》]]をの[[]]
 また、未公開領域であるデッキから[[《コスト》]]を支払う点も無視できない。他の「被検体」ならむしろいいが、[[《防衛するモノリス》]]などのカードが落ちてしまった場合、または落ちないようにどうするかも考える必要がある。

 [[[▲召喚条件]]]のこともあり、雑に3枚デッキに積むかどうかのバランスが非常に難しい。

**関連カード [#Card]

**フレーバー・テキスト [#Flavor]
アヴレスの魔術師は、死んでも魔術師となった。

**FAQ [#FAQ]

**収録カードセット [#Number]
[[第三弾]] No.123

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