#author("2022-06-23T14:57:48+09:00","default:user","user")
*【ライブラリアウト】 [#qff870b7]
#author("2022-11-20T19:11:00+09:00","default:V-RMAN","V-RMAN")
*【動物ライブラリアウト】 [#qff870b7]

#contents

**デッキの概要 [#fb0f2c55]
  防御力に優れた[[動物]][[ユニット]]を活かし、相手のデッキが無くなるまで耐久して勝つデッキ。~
 「カードをドローするときにデッキが0枚だった場合、ゲームに敗北する」というルールに基づいて成立している。一部TCGの「最後の1枚をドローしたら負ける」とは異なるので注意。

**デッキ構築について [#c51039de]

***ユニット [#a8ea3791]
-動物ユニット
--[[《顕現する竜脚類》]]~
 墓地回収しつつ相手の[[《暗殺術》]]などを無効化するこのデッキのコンセプトカード。[[《顕現する竜脚類》]]と[[動物]]2体の盤面を貫通してプレイヤーにダメージを与えることができるカード(以下『突破カード』)は限られ、相手は突破カードを引かなければ止めを刺せない。強固な盤面ではあるが戦闘で普通に破壊されるので、2、3枚目や[[《聖女の祈り》]]、[[《警戒するアルマジロ》]]の[[◎効果]]を活かそう。


--[[《哨戒する剣竜類》]]~
 2重の壁として召喚する。[[《顕現する竜脚類》]]の隣に召喚することでパワー8000となり、相手のレベル4ユニットに戦闘勝利できるようになることは重要なので覚えておこう。

--[[《アルヤト森のオオカミ》]][[《応戦するガゼル》]][[《警戒するアルマジロ》]]~
 序盤は壁となり、中盤以降は[[《哨戒する剣竜類》]][[《光臨せしカンナカムイ》]][[《顕現する竜脚類》]]の効果の対象になるユニット群。2ターン目の[[《アルヤト森のオオカミ》]]のドローを安定させるため、枚数は多めにとる必要がある。

-その他ユニット
--[[《猛り燃えるファフニール》]]~
 レベルチェック役としても、パワー9000の壁としても、確定除去としても、埋まった場を空けて新たにユニットを召喚する手段としても活躍する万能カード。このデッキを使うといわゆるドロー・ゴーをお互いにするターンが発生し、相手の手札が勝手に増えるため、②の効果が使えることもある。強力なので覚えておきたい。使われる側は、不要なカードをレベルチェックするなどして対策できる。

--[[《光臨せしカンナカムイ》]]~
 主にデッキ回復役として使う。多くの場合場が埋まっているため[[■召喚時効果]]は発動できないが、強制効果なので場が空いていて墓地にユニットがあるときは必ず召喚する必要がある。
--[[《古代海のシーラカンス》]]~
 相手に強制ドローさせるカードとして使う。序盤も壁が足りなければ出してよい。ただしマナコストの概念があるカードゲームと違い引いたカードはほぼ無制限に使えるため、中盤に使っても「相手のデッキを削った」ことにはならない。[[《猛り燃えるファフニール》]]で盤面を空けるなどして、なるべく最終ターンに一度に使いたい。また、動物は[[《顕現する竜脚類》]]で回収できるため[[《光臨せしカンナカムイ》]]の墓地回収はこちらを優先したい。

--[[《モノリスの砕片》]][[《防衛するモノリス》]]~
ダメージを耐えるカード。単にウォールが無くなった後に使うだけでなく、[[◆効果]]の期待値を上げるために序盤に使うこともある。例えばすでに手札に[[《猛り燃えるファフニール》]]が2枚ある場合、相手の先行2ターン目の攻撃を食らっても[[◆効果]]に期待できないため、[[モノリス]]を持っていれば使ってウォールを温存するべきである。

***スペル [#i37cb763]
--[[《成長する秘宝》]]~
 序盤にドローし相手の攻撃を受け切るために必要なカード。なるべく自然にレベルチェックする2~4ターン目に唱えたい。そのため、初手にレベル4が2枚とこのカードがあれば先手をとり、そうでなければ後手をとることが多い。中盤以降に引いた場合は[[《聖女の祈り》]][[《猛り燃えるファフニール》]]のコストとして使うこともある。

--[[《聖女の祈り》]]~
 使いまわしたいカードを回収することができる。コストとして捨てるカードは《顕現する竜脚類》《光臨せしカンナカムイ》で回収できる[[ユニット]]か、使う必要の無くなった[[《成長する秘宝》]]になる。回収するカードは状況によるが、余裕があれば
[[《海賊団襲来!》]]を使いまわしたい。

--[[《海賊団襲来!》]]~
 主に①の効果を使う。単に相手のデッキ枚数を減らすだけでなく、相手の突破カードを減らすことにもなる。相手の手札に突破カードがあると分かっているときや、攻撃するプランのときは②を使うこともある。

-その他、[[《トラバサミ》]][[《公正の司天 ザドキエル》]][[《奇襲するタカ》]]なども採用候補となるが、ここでは割愛する。


**戦術 [#g855d956]

 序盤は相手の攻撃を[[《成長する秘宝》]]による豊富なリソース、[[◆効果]]、[[《哨戒する剣竜類》]]で耐え、[[《顕現する竜脚類》]]と[[動物]]2体の盤面を作ることが目標である。あとは処理され次第盤面を回復しつつ残ったウォールと[[モノリス]]で耐えきれば勝利となる。相手が突破カードを引くまでに[[《猛り燃えるファフニール》]]でコントロールしつつ盤面を強化し、[[《光臨せしカンナカムイ》]]でデッキ枚数を回復し、[[《海賊団襲来!》]]で相手のデッキを減らしていくことでどんどん勝利を近づけていこう。~
 攻撃しないことで相手はウォールのカードを手札に加えられず、普段より動きにくくなる。その性質上シンプルなパワーとリソースで勝とうとするデッキにはめっぽう強い。~
 相手が[[悪魔]]の効果でウォールを減らしたり、[[モノリス]]をレベルチェックに使ったときは、普通にウォールを攻撃して勝つプランを取ることもある。また、相手が後手1ターン目にユニットを召喚せず、自分が先行2ターン目にユニットを3体並べられたときなどは、攻撃して勝つほうが期待値が高い。このプランでも大量のリソースを活かして[[《猛り燃えるファフニール》]]の連発ができるため十分強い。~
 プレイングの自由度が高く、使えば使うほど強くなるデッキである。~

**このデッキの弱点 [#fc4421cf]
 序盤は自分の動きのためにドローする必要があるが、終盤は相手よりデッキ枚数が多くなければならないため、調整が難しい。相手の[[《光臨せしカンナカムイ》]]によって逆に自分がライブラリアウトしてしまうこともある。~
 何を墓地から回収するか、どの場所にどのユニットを出すか、相手を攻撃するかしないか…と考えることが多く、常に手札も多いため、最善手を打つのが非常に難しい。~
 墓地回収に頼ったデッキであるため[[《死門の司天 アズラエル》]]に弱い。~
 突破カードを連発されると負けうる。[[《死神の訪れ》]][[《猛り燃えるファフニール》]][[《氷結のエレメントマスター》]][[《『隠された国』の女王》]][[《古代海の首長竜》]]など。~

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